「バッテリーの種類」
Ni-Cd(ニッケルカドミウム) 言わずと知れたニッカド電池
繰り返し充電が可能な充電池。電動ガン用バッテリーとして今でも現役。初期費用は安め。メモリー効果有り
Ni-MH(ニッケル水素) Ni-Cdに代わる新しいバッテリーとして登場
手頃な価格で容量の大きいバッテリー。Ni-Cdに比べ、寿命が短いらしい。初期費用はそこそこ。メモリー効果有り
Li-Fe(リチウムフェライト) 従来のバッテリーに代わる次世代バッテリー
放電しなくても再充電可能なバッテリー。メモリー効果がないが、放電し切ってしまうと使えなくなるので注意。初期費用は高い
※メモリー効果:放電せずに(使い切らずに)再充電を行った際に起こる。バッテリーの使用可能時間が減ってしまう
※放電(放電作業):Ni-CdやNi-MHのバッテリーに対して行う。上記のメモリー効果を防ぐため
「V数とAh数の表す意味」
例えばマルイ純正のミニバッテリーには「8.4V 600mAh」と表記されています
これは「8.4Vの電圧で600mAhの容量があります」という意味です(そのままやん
で、簡単に説明すると
V数:電圧の数値。この値が高くなるほどモーターの回転数が上がり、ハイサイクルとなります
Ah数:容量の数値。この値が高いほどバッテリー容量があります。つまり、使用可能時間の目安になります
しかし注意したいのがV数。高ければ高い程サイクルは上がりますが、モーターとメカボックスに負担を掛けます
最悪、壊れてしまいます。さらに、セル(電池)の数を増やしてV数を増やすのでバッテリーの形状が変わるので注意です
9.6Vくらいなら大丈夫ですが、それ以上になると各パーツの交換が必要になるかもしれません
「バッテリーの形状」
ラージバッテリー:大きくて容量のあるバッテリー。固定ストックモデルに多い
ミニバッテリー:小さいので容量が少ない。スライドストックなどのモデルで使われる
SDバッテリー:ミニバッテリーと形は似てるが別物。MP5SD6やG36Cなど少数にしか使われなかった
AKバッテリー:棒状のバッテリー。AKシリーズはもちろんのこと、89式小銃にも使用される
セパレートバッテリー:2本以上に分かれているバッテリー。M4シリーズによく使われた。SOPMODはこれに分類されるのかな・・・?
マイクロバッテリー:電動ハンドガンや電動コンパクトマシンガンの専用バッテリー